徳地には人を引き付ける魅力が一杯ある

ゴールデンウィークの5月4日、国立青少年自然の家で行われた「森フェス」に参加しました。

1000人を超える参加者で大盛況でした。子ども連れの方が多く、普段余り聞けない子どもたちの大きな声があちこちから聞こえました。

息子さんと防府から来られたお母さんが「子どもが自由にのびのび遊べるこんな大自然があるのがすばらしい」と言われました。

次の日、「歩こう大会in三谷」に参加しました。

こちらも100人近い参加者があり、約10kmの山道を歩きました。子どもたちも元気に一人の落伍者もなく厳しい山道を歩き終えました。

昼は緑の山中の広場でスタッフの方が用意されたおいしい「茶粥」と「おむすび」をいただきました。新緑の樹木の香り、道端に咲く可憐な草花を愛でながら、心も体もリフレッシュしました。

いずれの催しも、徳地以外のところからの参加者が多くそれだけ「徳地には人を引き付ける魅力が一杯ある」と心強く思いました。           

歩こう大会(平成30年5月)           (集落支援員:市原)

そば粉を買うと温度管理ができないから・・・

地域おこし協力隊の飯笹さんが、そばを植えるために、畑を耕されていました。

-そば畑を耕す飯笹さんー

「そば粉は買ってそば作りだけに専念された方が良いのでは?」 と聞くと、「そば粉を買うと温度管理ができないからだめ。遠方から運んでくると、途中で高温などで味が落ちてしまうから」と言われました。

先日、ふれあい交流会に岩手県の本田さんが来られ福島県飯館村の震災前後の写真を展示されました。
昼食時に「このお味噌汁はおいしいね」とビックリされました。

この時、そば畑での飯笹さんとの会話を思い出しました。「きっと素材の大豆も温度管理がしっかりされているからだ」と。同時に、「徳地以外の方々にもこの美味しさを味わってもらう機会が増えると良いな」とも思いました。

現在、問題になっている休耕田に、例えば大豆やそばを植える。地元で加工し、出来たみそやそばを味わいその美味しさを実感していただく。ファンが増え、働き場所が増える。

このようなことを、今、徳地を元気にしたいと思う人たちが集まって、語り合っています。 「参加してみたい」と思われる方は、私宛に連絡してください。一緒に語り合い、形にしていきましょう。

(集落支援員 市原 茂)