ふるさととくぢ集落支援員だより(3月号)

地域もちつき大会の一場面

 集落支援員として徳地にお世話になり始めて3年目を迎えています。沢山の方々から暖かいお言葉や厳しい叱責を受けながら、その一つ一つを栄養にして成長できる喜びを噛みしめてきました。

2年間続いたこの“集落支援員だより”も今月号で終わります。

「いつも楽しく読ませてもらっています」「いろいろなことをされているんですね」と声をかけていただくことが大きな励みになりました。長い間のご愛読誠にありがとうございました。

振り返って「集落支援員とは何をすればよいのか」をいつも考え続けてきました。最初のころは、地域の皆様に顔を知ってもらおうと、各地で行われるイベントには努めて参加してカメラを片手に写真を撮りまくっていました。

「あの人見かけん人じゃけど誰かいね」が、いつの間にか「また来てね」と会う方々の言葉も変わっていきました。

「地域の皆様との話し合いを通して地域課題を探り、地域の方々と一緒にその解決策を考える」。言葉では簡単に言えますが「ではどうするか」。地域課題に終わりはありません。

これからもこの難題に皆様と一緒に一つ一つ試行錯誤しながら取り組んでいきたいと思っています。引き続きご支援ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

(集落支援員:市原)