ふるさととくぢ集落支援員だより(2月号)

台唐(だいがら)でお餅つき

イベントを企画して、徳地の魅力を発信し、人を招き入れる方法を仲間と考えています。

一般的に、イベントが魅力的に感じられる決め手は、タイトルが5割、写真が4割、その他1割だそうです。つまりタイトルをいかに魅力的に作れるかがカギです。

徳地には恵まれた自然、古い歴史・文化があります。発信の仕方によっては外部の人を引きつける力は十分あると考えています。

私は試しに、「台唐(だいがら)で餅をつき、もんで食べよう」/「徳地和紙を漉いて紙製品をつくろう」といったタイトルを考えて仲間に話しました。するとある人から、「台唐が何か分からない」「徳地和紙の魅力が伝わってこない」と意見をもらいました。

そこで、台唐の仕組みや、徳地和紙は強く賞状にも使われていることなどを丁寧に説明したところ、

「テコの原理でおもちつき、『台唐』体験」/「丈夫な徳地和紙で自分だけのお財布をつくろう」

とわかりやすいタイトルに変わっていきました。

徳地の魅力を掘りおこし、わかりやすく発信し、人を呼び入れて、更に活気ある地域にしていきませんか。

(集落支援員:市原)