そば粉を買うと温度管理ができないから・・・

地域おこし協力隊の飯笹さんが、そばを植えるために、畑を耕されていました。

-そば畑を耕す飯笹さんー

「そば粉は買ってそば作りだけに専念された方が良いのでは?」 と聞くと、「そば粉を買うと温度管理ができないからだめ。遠方から運んでくると、途中で高温などで味が落ちてしまうから」と言われました。

先日、ふれあい交流会に岩手県の本田さんが来られ福島県飯館村の震災前後の写真を展示されました。
昼食時に「このお味噌汁はおいしいね」とビックリされました。

この時、そば畑での飯笹さんとの会話を思い出しました。「きっと素材の大豆も温度管理がしっかりされているからだ」と。同時に、「徳地以外の方々にもこの美味しさを味わってもらう機会が増えると良いな」とも思いました。

現在、問題になっている休耕田に、例えば大豆やそばを植える。地元で加工し、出来たみそやそばを味わいその美味しさを実感していただく。ファンが増え、働き場所が増える。

このようなことを、今、徳地を元気にしたいと思う人たちが集まって、語り合っています。 「参加してみたい」と思われる方は、私宛に連絡してください。一緒に語り合い、形にしていきましょう。

(集落支援員 市原 茂)