集落支援員は何をする人なの?

「集落支援員は何をする人なの?」とよく 聞かれます。

簡単に言うと、地域の方々が 話し合う「場」を設け「話し合いの手助けをする」ことです。

平成29年度「山口市阿東、 徳地地区における人口ならびに介護分析」業務現地報告会に参加しました

「人口が今のまま推移すると、集落は消滅する。年に人口の1% だけ人を増やすことができれば維持できる」という話を聞き、住民の方々の中には「聞いた だけではもったいない、何か動き出さなければ」という気運が生まれました。

私の仕事はこの「気運」を活かし盛り上げて行くことです。そして、市町村と協働し、地域の皆様の当事者 意識を引き出し、必要に応じて住民の皆様同士 または住民の皆様と行政が話し合う「場」を 設けていくことです。

これまで、徳地フェスティバル、各地区の分館 まつり、しめ縄づくり、もちつき、森林浴ウォー キング等々に参加しました。つながりもできつつ あります。

皆様の地区に伺ったときには気軽に声 をかけてください。 「この地域をなんとかしたい」 という皆様の思いを形にしていくお役に立てればと思っております。

(集落支援員:市原 茂)