ふるさととくぢ集落支援員だより(5月号)

本誌編集者の池田さんの所に宇部の人から「徳地出身で、藤本3兄弟という、3人揃って博士号を取られた方がおられる。その方たちのお墓を探してもらえないだろうか」という電話が入りました。

早速仲間と資料や近所の長老の方々の情報を頼りに、それらしき周辺を中心に探しました。場所は漆尾の山中です。昔は公園だった広場が今は木や雑木で覆われていました。なかなか見つからず仲間が諦めて「帰ろう」と促したので、頭を上げた瞬間、資料にあった墓の写真に似た光景が木々の間から見えました。

蚕糸業に関する多くの著書を出された農学博士の次男、京都大学経済学部長経済学博士の三男、東京第一師範学校長や愛媛大学初代学長をされた文学博士の四男と、華々しい功績を残された3兄弟が地元から出られたということは、特に子どもたちにとって大きな励みになるのではと思いました。この田舎にいても、徳地でできること、徳地だからできること、徳地からできることがいろいろあることを3兄弟の話を知って感じました。                                               (集落支援員:市原)

          藤本3兄弟の記念碑

龍蔵寺のボタン

綺麗でした。深山幽谷の風情に助けられて、心洗われる面持ちでした。秋は紅葉かな。楽しみです。

佐波川河川敷焚き火イベント大はしゃぎ

快晴とは真逆の今の季節では肌寒い焚き火には絶好の天候の下子どもたちを含め約11人が全て童心に帰ってハシャギまくっています。焚き火も順調に火がつき今まで経験したことがない子どもさんたちは燃え上がる炎を見て感激していました。大きくなっても記憶に残ると思うとこのイベントをやって良かったと思いました。マシュマロを焼いたりおむすびを焼いたり大人も大満足のひとときでした。