徳地ワイガヤの会の発展的解消について

 2018年2月から始まった徳地ワイガヤの会も、長引くコロナ禍により、本来の「語る会」の思うような活動ができなくなっています。
この際「徳地を何とか」の志は持ちつつ一旦活動を停止し、何かあれば臨機応変に会を催すことを約し、発展的に解消することになりました。

 当面「佐波川美化活動プロジェクト」「藤本三兄弟記念碑周辺整備プロジェクト」は、地域資源再生開発研究所(略称:R2Dラボ)引き継ぐことといたします。
 したがって、このサイト「徳地ワイガヤの会」への投稿もこれが最後になります。沢山の閲覧を頂きありがとうございました

今後の情報発信は、新サイト「地域資源再生開発研究所(R2Dラボ)」に移行し、このサイト「徳地ワイガヤの会」は、活動記録としてインターネット上に残します。
引き続き、新サイト「地域資源再生開発研究所(R2Dラボ)」よろしくお願いいたします
ありがとうございました。

新サイト「地域資源再生開発研究所(R2Dラボ)」こちらです。

集落支援員だより(8~9月)

「これはどうしたんだろう?」と思う光景が次から次に車窓の外を流れて行く。農家の方が苦労して大事に育てた稲がウンカによる被害で枯れた状態で田んぼ全体に横倒しになって広がっている。

昨年までは坪枯れといって丸く壺状に枯れた状態だったものが今年は田んぼ全面が枯れている。このようになる前に何か対策が取れなかったものかと心の中で叫んだ。

私も半農半Xで僅かではありますが稲を作っている。昨年は坪枯れで若干被害を受けたので、ことしは早めにウンカの予防を行った。それが効いたのか今年はウンカの被害を避けることが出来た。

失敗を反省して少しは学ぶことができたのかなとは思いますが、このように年々被害が大きくなっていく状況を見ると次にどのような対策を考えればよいのか皆目検討が付かない。

今年はコロナもまだ収束の目途が立たず、その上ウンカの異常発生と次から次に難題が降りかかってきている。世の中が何か異常な状態になってきている感がして、落ち着かない。

これは何かを変えないといけないシグナルであるように思う。

生活の仕方や物の考え方、しごとの仕方、人との付き合い方、お金に対する考え方等々。

「いままで当たり前と思ってやってきたことをここいらで立ち止まって考えなさい」というサインが送られているようで、その解を探す楽しい旅がまた始まろうとしている。