街づくり(むすびをつくるプロジェクト)について(第3回)

【内容】

1.これまでの経緯と全員の共有

新しく今回から参加していただいた方々への周知徹底も兼ね、最初に吉松さんからこの「語る会」 の主旨説明があった。
「気軽に集まった仲間で何か語る中から「これは面白そうだ」というものがあれば それを取り上げて実行部隊でつめて行き、地域づくりにつなげていく想いが強い人が集まって語る会」と。
前回「むすび」への想いを藤本さんから熱く語っていただいて、これをプロジェクトとして進めていくことで合意、共有が得られたこと。
これを進めるに際し、これに係わっていただけ活動できそうな方に連絡をとり 今回参加頂くこととした経緯を説明された。全員の共有が図れた。

2.「むすびプロジェクト」の補足

吉田さんから「コンセプトの理解」のため、前回使用した2枚の資料で簡単に
・発想の原点
・事業の概観
・当面の遂行ステップ
・留意事項について説明があった。
これはあくまでも「このようなことを検討しなければいけないのでは」の視点であり、中身はこれからプロジェクトで詰めて行くこととなる。
更に吉松さんから「なぜむすびプロジェクトなのか」、特に「奇兵隊と徳地の人々」について説明があった。

3.これを受けた後のコメント

・徳地の農家の方が、維新に大きな役割を果たした奇兵隊をもてなしたその純粋な精神を素朴に受け止め、丁度維新150年の記念すべきこの期に「おもてなし」として広く世の中に出す意義は大きい。
・昔の「ふるさとの味」を知ってもらう意味でも、良いこと。先輩の知恵を伝承して行きたい。丁度山口市が3年掛かりで冊子「伝えたいふるさとの味」を作った経緯あり。この中にある例えば「いとこに」「かしわん」等を復活させても面白い。
・「むすび」は「徳地らしさ」を全面に出す(藤本さんと田中さんのコラボ)。出すまでに何回か試食する。 若者も入れて試食を重ねる。時間はかけても良い。反応を見ながら改良を加え商品化につなげる。
・「おにぎり」のドライブスルーをする道の駅がある。
・下関の「ふぐ」萩の「魚」を食べるように「徳地のもの」としてこの「むすび」が担えるようになれば。
・メディアの威力は甚大。5~10人/日しかなかった店が100人/日長蛇の列ができた。安定供給できるだけの食材等の量の確保を考えておくこと。
・催し物等があったとき、午前と午後をつなぐ食事がない。食堂の数が足りない。
・催し物等があったとき、午前と午後をつなぐ食事がない。食堂の数が足りない。
・「はらんの葉」(下左写真)がむすびを包むには良い。年中「緑」。安定的に供給できる。
・奇兵隊をもてなした「むすび」を作った米は「隠し田」のような非公式な田からではなく正規の「田」から 出来たものではなかったのか。

4.これから取り組むこと

①むすびの「名称」を決める。 次回までに3件/人考えてくる。
②なぜ「むすび」なのかのストーリーを考える。 いろいろ「なぜ今むすびなのか」の話はあったが、まだシックリしないの声があり答えを共有するため。
③「むすび」を実際に作ってみる。 むすびプロジェクトチームを作り進める。藤本さん、田中さん、中島さん、江藤さん、松田さん、小松さん がチームメンバー。
メンバーは今後増えたり、減ったり時々によって変わることはありうる。
むすびプロジェクトチームは次回3月14日(水)打ち合わせる。全体打ち合わせは3月22日(木)とする。